かぬ
テントは川を流れてはいけない

フジタぷー、肉だけは準備万端なのだった、の巻



 山口さんからのチクリによりお送りする予定のこのページは、98年8月24日の段階においても資料が届かないため、急遽予定を変更し、以前こちらに届いたメールからお送りすることにする。
 まぁ、山口さんからのレポートが届くまでは文章だけで我慢してちょ。



差出人 : "山口会長"
宛先 : トノ
件名 : 古座川より再び
送信日時 : Mon, Jun 1, 1998 6:06 PM


件名: 古座川より再び


5月30日〜31日、古座川へキャンプにいってきました。
29日、松本氏が和歌山出張だったので、2人していった訳です。

前夜までの豪雨はきれいさっぱりと上がり、快晴の一日となりました。

前回と比べれば、かなり濁りがはいっていましたが、 それでも、炊事は全て川の水でまかないました。

うどんを川の水で冷やして(洗って)食しましたが、 腹具合は全く快調そのもの。水の清浄さがわかろうというものです。

手長エビ(全長12cmくらい)をすくいました。割に簡単に見つかるので、 その気でやれば、酒のつまみの分くらいはすぐ捕まると思います。

さて、今回、カヌーツーリングについては藤田のチーム(和歌山のショップが企画 したツアー)に同行した訳ですが、(あくまで同行であり、参加したわけではありません。)


藤田君、今回もやってくれました!!!


  1. そのツアーでは藤田が昼食担当だった。
     防水バックの中を覗くと…

    「コッヘルがない!!!」

     ラーメンは持ってきたが、コッヘル・ストーブ・ガスを置き忘れてきたらし い。
     私の鍋を貸し、たき火で湯をわかして急場をしのいだのであります。(松本氏と私は、基本的に別チームなので、自分で準備していた。)
     ふと気づくとそこには、火をいじりながら、女の子にたき火についてのうんち くを語る藤田の姿があった。


  2. ツアーも終点(キャンプサイト)に近づき、サイトを見やると、

    「テントがない!?」…

    出発時3張りあったテントのうち、藤田のテントが消えている。
    藤田のドームテントは、

    @風でとばされ、
    A古座川でドンブラコ、
    B太平洋の藻屑と消えた?

    となったらしい。

     空のドームテントをペグも打たずに放置するのも間抜けだが、 さらに、前夜のキャンプでは、藤田のテントは全く使われていなかった。 ショップが用意したテントで十分に事足りたのだ。

     察するに、「いいんじゃないの、張んなくても。」という声を無視しつつ、 「持ってきたんだし…」とか、もぐもぐ訳のわからんいいわけをしながら、 実は、自分のテントを見せびらかしたかった、のではないだろうか。 (ちなみに、テントはシェラデザインズ製、だったと思う。)


  3. 藤田のレガシーで上流まで車の回収に向かっている、その途上、

    「リアハッチが開いている!!!」


    嗚呼、荷室のGoodsの行方や如何に…
    その後、道で拾って届けてくれた親切な方がいたらしい。


淵あり、瀬あり、男一匹藤田あり、をしみじみと実感した古座川下りなのでした。

.p.s
ホタルにはまだ早かったらしく、かろうじて1匹とんでたらしいです。 (残念ながら、僕はみれなかった。)



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