カヌ
死の箒川下り

生きてて良かった箒川下り、の巻


 栃木県のカヌーフィールドというと那珂川が有名であるが、そのほかにも鬼怒川とか水量に文句を言わなければ渡良瀬川とかあるであろう。ロディオ系の人であれば日光をながれる大谷川とかも連想されることと思う。

 今回キコリが下ってきたのはそのいずれでもない。

 箒(ホウキ)川というのはご存じであろうか? キコリ自宅の裏500mを流れているこの川であるが、その源ははるか塩原町の山深く日留ヶ岳であって、塩原温泉郷、というか塩原渓谷を削るかのように流れる川であり、紅葉に時期には箒川・絶壁・紅葉・青空とナカナカカラーの水墨画(ってそれは水墨画とは言わないのでは?)的風景で観光客の目を楽しませてくれる・・・

 っつーか、箒川の塩原温泉辺りなんて岩ばっかですげー落込みとかあるし、布滝みてーに7mもある滝があったりして、それはそれは死を覚悟せねばナー、というかまるでそこは

MILD SEVENなカンジ

なのであって、初心者お断りと言うか、クリークラークな勢いなのである。

 何故かそんなところに一人初心者キコリとネコダギャー(Dagger RPMである)が紛れ込んでしまったので、折角なので写真とか載せたい。

撮ってきた写真とかコメント
No
映像
コメント
01
 さぁさ、箒川を下りましゅよ〜。

 スタート地点は、えーと、門前町のさらに上の方、古町というのかな? 要するに交番のある辺り。
 これ以上上流に行くと背丈はないものの、堰提がボコボコあるのでこの辺りからスタートするのがよいかと思う。
 とはいっても、やはり水深はない。あと5cmも水深があったらねぇ。惜しまれるねぇ。

 そういえばここにはなぜか駐車場があるのでした。
02
 エーと、写真右側に移ってるのはなんというか食堂です。

 食事に来ていたおじさん(3名)はカヌーをさも珍しげに眺めておりました。ちなみに写真を撮ったこの位置の左岸には公衆浴場がありんす。

 いやぁ、それにしてもイイ感じの紅葉だね。真っ赤で。血の色?
03
 ここは、やしお橋の真下。目の前に見える建物はホテルニュー塩原。

 右岸が本流で、画像はやしお橋の橋脚に捕まりつつ下流を撮っている。

 滝の手前に露天風呂があるが、ここは公衆ではなくて確かこのホテルの私有物だと思った。
04
 ホテルニュー塩原通過。

 入勝橋手前から上流を撮った写真。まぁ、ちょっとした瀬があったのパチリと。
 別にたいしたことはないが。1級半ぐらいですか?
05
 畑下温泉到着。流れが分流する。

 今回は右側の流れを選択したが、左側でも下れそう。でも、左側はなんとなくここの旅館の私有地ではないかな〜と思われる。ていうかプライベート橋が架かっておりました。 
06
 上の写真で分流した左側の流れ。

 ご覧の通りの流れであり、写真左側には写真右側の旅館所有の露天風呂がある。今回は入浴者無しで少々寂しくもあった。


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